(エイジオブルネサンス自戦記) 07/05/98 吹田市民会館

参加メンバー(いわた氏、池田氏、谷氏、上野弟氏、金澤氏、TTBの6人プレイ)

  1. はじめに
  2. なんと、今回のゲームはお昼の12時頃に始まっています。すげぇ。というのは前の自戦記の書き出しでしたね。(^^;) 今回の売り(ぉぃ)は、サクラ会でプレイされたことではなく、また、12時過ぎという普通の時間に始まったことでもありません。(^^;) 実はこのゲームがこの日の2ゲーム目であることです。(ここまで来ると、もはや病気ですね)では、何処でプレイしていたのか。泣く子も黙る上野弟氏の訓練場(恐怖のエイジ道場)でプレイが行われています。とーぜんといえばそうなのですが、午前1時頃からずっとプレイしていたので、私は一睡もしていません。今回は、その時プレイに参加していた面子がそのまんま、サクラ会になだれ込んできたというのが、本当の所です。(^^;) 参加メンバーのうち、谷氏、いわた氏、上野弟氏そして私は、同じ条件です。また、金澤氏も別のゲームに参加していて、こちらも寝不足の筈です。無事(?)なのは池田氏一人という最悪のコンディションのままプレイされています。さて、耐久力がものをいう長時間マルチで皆何処までがんばれるか。どれだけミスを少なくできるか。前回初めてのプレイで大敗を喫した池田氏が万全の体調と、私の書いた「エイジオブルネッサンスをプレイしよう」を読んだ成果を生かして、上野弟氏ら強豪に一泡ふかせるのか。などが今回の見所でしょう。(でも、なぜか今回のプレイも神谷氏のセットを利用して行われています)今回は金澤氏の東京侵攻が決まったとのことで、金澤氏歓送エイジと銘打って始められました。(^^;)

  3. プロローグ(首都入札)
  4. お馴染み最初のカード引きです。(^^;) いいのが来ますように。あ。セント・ベネディクトだ。(わーい)これですよこれ。最初はこうでなくっちゃ。(^^;) さあ、首都入札です。ラッキーなリーダーを持っています。ここは積極的に行くべきでしょう。そこで、今回は5$をビッドします。(^^;) 結果は、いわた氏8$(バルセロナ)、池田氏7$(ベニス)、谷氏6$(ジェノア)、TTB5$(ロンドン)、上野弟氏3$(パリ)、金澤氏0$(ハンブルグ)となりました。これで得をしたのは、もちろん金澤氏です。(^^;) 上野弟氏は3$使ってパリと少し損をしています。TTBは、地中海3国かロンドンなら良かったので4番になっても別に問題ありませんでした。(^^;)

  5. 序盤戦
  6. さて、TTBは6人プレイのロンドンは2度目です。前回この首都選択が敗着に近いものであったのだから止めてもよさそうなものなのですが、ここで勝ってやる、という負けん気の強さが災いするのか、福となるのか全ては勝利の女神のみ知るといったところでしょうか。(^^;) 取り敢えず、パリと交渉して、1ターン目のサンマルは貸してもらいます。(もうこの辺はパリが上野弟氏なので、いつものでいいですね、で交渉がまとまってしまいます)ジェノアがベニスと交渉するのは必然です。クロースとストーンの境界を決めなくてはなりません。さて、ハンブルグとパリが交渉して、ハンブルグがクロース付き6都市のオプションで、今回は無事、第1ターンが始まりました。(よくわからない方は前回のリプレイを参照のこと)(^^;) 皆、黙々(疲れのせいもある)とトークンを配置していきます。今回も誰も約束は破りませんでした。ただ、ベニスがややトリッキーな戦法に出ます。いきなり北上してきたのです。領土を脅かされたハンブルグとパリは、ベニスを非難しますが、もとよりベニスはそんな北方の境界まで、パリやハンブルグと交渉していませんでしたし、そのくらいが北方の境界と思っていたようです。(ベニスはここら辺まで進出できるって前の時に教えてもらいましたけど:ベニス候池田氏談)誰だそんなん教えたのは。私じゃないぞ。(そんなことを言う人はサクラ会で一人しか知らないのですぐ判るのですが、まあいいでしょう)私は、無事アムステルダムのトークンが置けたし。←所詮は人事。いいじゃないですか。ねえ。中央の都市の一つや二つ。私にはちっとも影響無いし。(^^;) さて、その他は、序盤の通例通り、各国とも拡張していきます。パリは、またカードの維持費をシカトし、ミザリーが悪化します。(首都入札に結構注ぎ込んでしまったのと使いにくいカードを持っていたため、やむを得ないといえばそうなのですが)一方、私は2ターン目のフリードローで今度はラシッド君を引いてきて(わーい)早速、2人のリーダーをプレイします。ベニスからこのターンにウォルター君も出てきたのですが。私だけが後援のリーダーを持っているため、私に只で使われてしまいます。これで首尾よく(^^;)文明で先行できました。出だし好調です。3ターン目、まだ十字軍がでません。山に寝ていたのでしょうか。先行するのは良いことですが、あまり目立っては不幸のカードが飛んできます。そこで、しゃがみに入ります。3ターン目のトークン数は5。これで不幸のカードを受けなければ(S)大型船が買えるので、ロンドンにとっては理想的な展開でしょう。ベニスが北方に行った分、地中海ではジェノアが有利なはずなのですが、ジェノアもややトリッキーな戦法にでます。購入フェイズに買ったのが(I)キャラバン。本当、と思わず聞き直しました。これで優位に立つのは、やはりバルセロナです。地中海を拡張し、今や破竹の勢いです。それを見た各国からバルセロナへやはり不幸のカードが。(しゃがんどいて良かった)北のハンブルグは、例によって少しずつ勢力圏を広げていきますが、パリがどうもカード運が悪いらしく、維持費が重くなってきます。ベニスの北進により被害を受けており、このままではジリ貧と思ったパリは早くも免罪符を買います。

  7. 中盤戦
  8. 4ターン目に十字軍がプレイされましたが、このターンになると十字軍はあまり意味を持たないのです。(^^;) 3ターン目に免罪符を買ったパリにつられて、免罪符を慌てて買わないようロンドンが諸侯を説得します。「1人だけなら免罪符のダメージは大したことはない。諸侯よ、所持金を浪費するなかれ」、3ターンに儲けたトークンでパリは領土回復を目指しますが、思いのほか賽の目が悪く、うまくいきません。今日の上野弟氏はダイスでもついていなかったようです。ジェノアは相変わらず他の文明はほとんど購入せず、商業を集めています。ははあ。4ターン目に、(K)改良農法を買ってきたので、確信できました。重商主義作戦です。所持金と工業化によって勝つ戦法です。安心して商業を買っているのは、自分でレボルーショナリーアップライジングを持っているからなのだ、とロンドンは考えました。ということで、ロンドンも4ターン目からは、安心して(わーい)商業系の文明を買っていきました。(^^;) 前回のリプレイでハンブルグがとっていた作戦ですね。この作戦は、結構有力ですが前にも書いたように初心者にはお勧めできません。さて、目立たないように5ターンもしゃがみますがこの方法を取るのは、少々訳がありました。アイボリーを集めようとしていたのです。さりげなく、かつ、さくさくっと外海上の領土に都市を作ります。5ターンに本性をあらわします。(^^;) ガンパウダーを使って、攻勢をかけ、アイボリーの都市を攻略します。○(^o^)。

  9. 終盤戦
  10. さて、私と同じ3ターンに、ハンブルグも大型船を買っています。更に第4ターンには一番早く、外洋航海も購入していち早く、海外領土に乗り出しました。他方、私が大型船を持っているにもにもかかわらず、しゃがんでトークンが少なかったため、都市数がそう増えず、代りにハンブルグの都市数が相対的に多くなります。西では、バルセロナは不幸のカードを嫌というほどくっており、(逆にパリにもぶつけてましたが)苦しんでいます。ここでブラックデスを握っていたたジェノアがトップを誤認します。トップたたき、と気合よくブラックデスを投げます。ハンブルグに。(^^;) これはジェノアには大変失礼ながら、誤った判断と思われます。確かに現在の盤上を見ればハンブルグが多いです。海外にも唯一進出しています。しかしながら急に順番最後にまわって、アイボリーの都市とメタルの都市を集めたロンドンがそのカードを持っていないはずがありません。(アイボリーとメタルは2枚持っていました)従って6ターンが始まって、ロンドンに巨額の金額が入るのはほぼ確実です。ロンドンにぶつける一手でした。しかも、悪いことに、このターンのハンブルグのトークンは8しかなく、本土の回復すらままならない状態でした。

  11. 最終ターン及びカードプレイ
  12. 6ターン目にロンドンは皆さんの期待に応えて、大もうけをしました。(^^;) さらに得意の人身売買(私がリーダーをプレイする時にはどうもこう呼ばれているようです)で、さらに金を稼ぎ、公民系のXやYの文明をいち早く手に入れて差を広げます。さらに、探険の文明と、アルケミストゴールド除けに物理法則を買って万全の態勢にします。さらに、ロングボウで攻勢を続けます。こうなってはもはやロンドンのトップは盤石に近いものとなりました。(^^;) リドローされたブラックデス(ベニスから)を食らっても、ロングボウで奪還し、もう怖いカードはありません。

    ここで、ストーンすら全部回転せず(ロンドンが握っていた)ミザリーが完全に、突出してしまったパリが切れます。原因は色々ありますが、まあ、一言で言えば耐久力が切れてしまったのでしょう。(我々の殆どは昨晩寝ていない)腹切り宣言をします。上野弟氏には断腸の思いだったでしょう。ミスティシズムアバウンズとファミンを同時に使い、さらに故意に維持費をシカトしてミザリードロップします。そこに上野弟氏の腹切り現場を一目見ようと他の卓からギャラリーがわらわらと寄ってきます。(^^;) この時点で、ロンドンは各プレイヤーに、続行するかどうかを聞き、ここで終了との意見が大勢だったために、このゲームは7ターンの初めで打ち切り、ロンドンの勝利となりました。(わーい)

  13. エピローグ

今回は、東京に行かれる金澤氏の歓送ゲームとして行われました。あら。金澤さん、なんか不幸そう。(;^^A 世の中、うまく行かないものです。

ゲーム時間、約6時間。今回、マルチゲームには、耐久力が必要ということを思い知らされました。今後は1日1ゲームにしたいと思います。(^^;) なお、念のために申し添えておきますが、池田氏に関しては、プレイ2回目での健闘に素直に拍手をしたいと思います。(共に堕ちましょうね)これを糧として更に強力なプレイをしてほしいと念願します。池田氏はゲーム終了後、ゲームログ用紙をゲームオーナーの神谷氏にことわってから、一部コピーしておりました。(えらい)このような行動を見ても、次は研究して更に手強くなるな。と思っています。なお、私のゲームログの誤記入(正確には前ゲームとの混同)のため、池田氏には、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。この場を借りまして、慎んでお詫び申し上げます。m(__)m やっぱ、ちょっとばててたのかなぁ。

さて、このゲームの前に深夜から早朝に行われたゲームの方ですが、ゲームオーナーの方(特に名は秘す)のたっての希望でリプレイはアップしません。あしからずご了承くださいませ。では、また、マップの前でお会いしましょう。さようなら。(__)


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