（雑感）安部清明

　標題は平安時代の陰陽家です。まあ超能力者みたいなもんですね。最近、口には出さなくても、妻が私の思っていることをずばずば、当てるので、思い出しました。「女房は清明のごと当てる也」まいりました。

　野球の話の続きです。うちのマンチキン達は２人とも巨人ファン(特に松井選手)です。これは、せめてメジャーな球団のファンになってほしかった、かつ阪神ファンになってほしくなかった。という親心です。よく聞かれるのが甲子園で巨人の応援席でどうしてるのか、なんですが。それはわりとに簡単です。つまり、巨人に声援しながら、心の中で阪神の勝利を祈るのです。あ。言い忘れてましたが。妻は大の巨人ファンです。

　オープン戦も始まり、子供たちも野球に連れてってとせがむ季節になりました。私は阪神ファンです。昔、甲子園球場でアルバイト（阪神グッズの販売）してたこともあります。その時のことですが、阪神が劣勢になってくると、お酒に酔った人や、私設応援団の人に因縁つけられて苦労しました。ショーケースひっくり返されたり、商品の略奪にも遭いました。彼らは阪神の応援をすると言うよりも、自分の憂さ晴らしに来ているような感じでした。標題の「」の位置が異なっているわけはおわかりと思います。ＴＴＢは阪神というチームのファンですが、阪神ファンは大嫌いです。

　マンチキン１号が作文を書きました。長野五輪についてです。どれどれ。「地球儀を見て世界にはたくさんの国があることを知った」、ふむふむ。「雪や氷のうえでするスポーツがたくさんあるのを知った」、よいことです。「特にジャンプが面白かったです」、いやあ横で解説してやった甲斐があった。「マンチキン２号といつも話してます」、ほう船木かな原田かな。「ヤンネ・アホネン選手の名前ってなんて面白いのだろうと」、お前な〜。アホネン選手どうもすみません。

　将棋をされない方にはわからないと思いますが、標題の人は将棋棋士で、私がそのファンです。どうも私が応援しているものの成績がふるわない。ＧＭＴのプロジェクト５００での、ＳＰＱＲのオーダー数も伸びないし、応援しない方がいいのかな。ちょっと自己嫌悪。

　マンチキン２号と図書館に行きました。奴はなぜか図書館が好き。それで奴がお気に入りの本を物色している間に、子供コーナーをぶらついていると。おお。「かっこいいサムとバターになったトラ」を発見。いやあ。こうなっていたのね。一時姿を消していたから。しかし、題名や装丁を変えること、簡単にクリアできるのですね。不思議。

　有森裕子さんがパラリンピックのトーチリレーから降ろされました。私の偏見かもしれませんが、どうもこういう場合、日本では女性がわりをくうようになっているのでは。宮沢りえが貴乃花との婚約破談後にＣＭを全部降ろされたみたいに。パラリンピックって、バリアフリーを標榜するわりに運営は狭量だな、と思いました。

　先日注文しておいたゲームが宅配便で届きました。早速開封。にこにこしながら。口笛でも。ふと気がつくと背後に何やら気配が。妻か。振り向く勇気がない。嫌な予感。開封作業は中止。元に戻してと。おそるおそる振り向くとそこには誰もいませんでした。スリル＆サスペンスが少しわかったＴＴＢでした。

　やっと、家庭サービスができました。いやあよかった。よかった。これで来週ゲームしに行っていい。と言い出せない気弱な私。

　あちこちに最近、書き込みしてて思うのですが（話過ぎとか言って全然反省してない）、どうも解決できないこと迄、心配する人が多いですね。解決できないことはできない。でけんもんは、でけんのよ。なんて偉そうに言う神経症患者。なんかおかしい？(^^;)

　ＴＴＢは妻子もちです。にもかかわらず、この休みは家族サービスせずに一日ゲームしてました。（先週も深淵のオフ会に行っていた）どうもすみません。私の愛しい人よ。あなたがいるから私は幸せです。え。何でこんなことここに書くのかって。いやあ。この年になるとなかなか面と向かって言えないんですよ。（はあと）

　ＴＴＢは会社員です。最近、給与・賞与の実力給部分を増やすかどうかのアンケートが行われていました。約７０％の人が実力応じて、支払うべきと、回答してました。私？少数派です。だって実力ないので給料下げられるかもしれないから。７０％の人は自分の実力に自信があって、収入が上がると思っているのでしょうか。

　よかったですね。長野冬季五輪の開会式。御柱たて。周りでは賛否ありますが、私はよかったと思います。さて、大阪では２００８年の五輪の誘致を行っています。実現すると、岸和田のダンジリが開会式会場を走る。なんてことを心配してるのは、私だけですかね。

　最近少し話しすぎ。口は災いの元、舌は災いの根。わかっているつもりなのだが。行動が伴わない。わかっちゃいるんだ。わかっちゃ。

　大蔵省はじめ行政の担当者のうち高級官僚（キャリア）は、みな偏差値が７０を超えるような方々です。偏差値とは平均からどのくらい離れているかの指標だったと記憶しています。このような方々が行政をしているのだから偏差値５０くらいの私のためにはならないね。

　このあたりでは、毎月２０日はノーマイカーデーです。この日にはマイカーの使用を自粛しようというキャンペーンです。さて、先日仕事でタクシーに乗ったのですがその日がたまたまノーマイカーデーでした。ところが、四ツ橋筋（幹線道路）に入ると渋滞で進まなくなりました。運転手さんに「今日はノーマイカーデーなのに込んでますね」と言ったら、「今日はノーマイカーデーですやろ。車、すいてると思ってみんな車で来ますねん」なるほど。

　わずかばかりの還付金のために、確定申告に行ってきました。書類を書いたり、結構面倒です。私は予め書いて出すだけですが、それでも結構手間でした。だから、これを嫌って、申告しない人もいるんだろうな。とも思いました。そういうのって予算に入っているんでしょうか。ちょっと割り切れない。

　子供がこけて怪我をした。どうやら油断していたらしい。ここはいちばん、説教だ。昔、親に散々やられて嫌になったので、復讐も兼ねている。そうだ「高名の木登り」の話にしよう。子供たちを座らせて、こんこんとさとし、最後に問いかけた。さて高名の木登りはどうして、木の高い所にいる弟子に声をかけずに、低い所まで降りてきたとき盛んにアドバイスしたのか。子供たちは自信を持って答えた「高い所にいるときは、声が聞こえないからかけなかったんだ」う。「そ、そうだね」未だ説教するには、父親のロールが演じきれてない。(~o~)

　家族全員で流感に罹ってしまいました。日ごろの悪行の報いか、全員熱出して寝込んでいます。隣の奥さんに、お料理など作ってもらいました。すみません。もうそちらに足を向けて寝ないことにします。

　うちのマンチキン1号が言いました。「明日は学校にいかなくてもいいんだ」「へ。そんな日あるの」「だって、先生が明日はお父さんお母さんが学校に来る日ですっていってたよ」「違〜う、それは参観日だ」、よくそのような都合のいい解釈ができるもんだ。と言っていると、妻が「あなたと同じじゃない」うう。そう言えば私もそういうルール解釈が好きだなぁ。それから、マンチキン1号は夜遅くまで宿題をやっていました。

　ＴＴＢは通勤にＪＲ西日本を利用していますが、そこでは、爽やかマナーキャンペーンというのをやっています。内容がいいですね。「降りる方が終わってからご乗車ください」「整列乗車への割り込みは禁止します」「ホーム、コンコースは禁煙です。喫煙コーナー以外での喫煙は禁止します」じつに親切ですね。前に東京にいたときはこんなキャンペーン無かったと思う。私が自分の子どもに教えるような内容をキャンペーンはって、やるもんなのですかね？

（雑感）星新一氏死去

　ＴＴＢに読書の楽しみを教えてくれた作家がまた一人いなくなってしまいました。司馬遼太郎氏のときと同様、残念でなりません。