激闘譜TTB Vs マンチキン1号&2号

  1. 何のためのタッツー?
  2. マンチキン2号との対戦。奴のベンチにタッツーが出てきた。しかも2匹同時に。おかしい。奴はシードラ(タッツーの進化系)は持ってないはず。意図が判らんままにビードルで攻撃。特殊効果の毒成功、これは毎ターン相手にダメージが当たる。勝ってるなと思ったとき、奴は涼しい顔でタッツーをベンチに下げた。そうか。相手の意図が判ったときには遅かった。ベンチに逃げれば毒は消える。タッツーは逃げるときにエネルギーを消費しないタイプなのだ。当時、毒攻撃主体の私のデッキは、毒が当たっても次のターンにベンチに逃げられ、待機していたタッツーと交代、もう一度はじめのタッツーが出てくるという波状攻撃をくらって脆くも潰える。奴曰く「1ターンに2回逃げてはいけないとは書いてないよね」でーい。

  3. へんしん(カフカではない)
  4. マンチキン1号との対戦。私はお金がないので、紫主体のデッキに組み替え、ルージュラを攻撃の主力にする。ルージュラはアンコモンだが、特殊攻撃が結構、効くのと、数がそろえやすい。という理由である。さて、満を持してバトル場に出した私のルージュラだったが、相手のポケモンを見て降参することになる。奴が出してきたのは、メタモン。紫に耐性があるためルージュラの攻撃は、一発も当たらず、一方向こうの攻撃は通常の倍当たる。(紫の弱点は紫)えーい。どこでそんなレア手に入れたんじゃー。スポンサー(祖父母)のおる奴はえーな。くぅ〜。

  5. 恐怖の小判
  6. マンチキン1号との対戦。メタモン対策に黄色のポケモンを入れ、補助の色にする。今回はまだ、山札からメタモンが出てきてないので、何とか勝負形になっている。と。バトル場に出てきたのは、小判投げするニャース。こいつは、ベンチのポケモンにも小判を当ててダメージを与えることができる。しかもメタモン同様紫に耐性があり、ルージュラ等の攻撃が当たらない。その間にこちらのベンチにいるヒットポイントの低いポケモンが次々に気絶して敗戦。「うちはメタモンだけじゃないよ」そうみたいね。ちきしょう。

  7. 瞬殺
  8. マンチキン2号との対戦。おお。今日は手札がいいぞ。手の中にフーディン、ユンゲラー、ケーシーと揃っていて、エレブーもいる、エネルギーも十分。こりゃ楽勝。取り敢えず、すぐ逃げられるケーシーを最初にバトル場に出してと。さてどうするかなあ。なんて至福のときを過ごしていた。さて、サイドをつくってと。その時マンチキン2号は言った「はい。コインでこっちの先攻ね。ヒトデマンに水エネルギーつけて、はい、プラスパワー(トレーナーカードで攻撃力が上がる)ケーシー気絶で、お父さんはベンチにポケモンが居ないから負けね」え。え。え。俺は未だなんもしとらんぞ。呆気に取られる私をよそに、2号はさっさと自分のデッキをリシャッフルして、私に差し出した。「はい、もう一回。お父さんカットして」

  9. スパイ
  10. それは、恐ろしい光景であったらしい。妻が買い物から帰ると、留守番をしていたマンチキン2号が、カードの山札の前に座って、何か呟きながら、一枚ずつカードを捲っていたそうである。妻は、てっきりマンチキン2号が、おかしくなったのでは。と思ったそうである。実は2号がやっていたのは、私のデッキの内容を見ることだった。マンチキン2号はマンキー(特殊能力のスパイで裏になっている任意の一枚の札を自分の見ることができる)をつかって、私のデッキをこっそり見ていたのである。律義な2号は私のデッキを山にして、マンキーのカードを出し「スパイ」と言っては一枚捲る、また「スパイ」と言っては一枚捲る、と言う作業を繰り返していたのだ。うーん。恐ろしい奴。動いたらやられる。(なんのこっちゃ)(^^)

  11. 光あれ
  12. マンチキン2号との対戦。前には見たことも無かったミニリュウを奴はベンチに出してきた。最初は私の紫デッキに対抗する手段かと思っていたのだ。それなら、ピカチュウやその他の黄色ポケモンで倒してやるわ。しかし、それは少し甘かった。奴は一向にミニリュウをバトル場に出してこない。そしてその真価が表れる時がやってきた。悪いハクリュウに進化したのである。こいつは特殊能力で「自分の番に一回」進化ポケモンを山から引き出せる。あっという間にカメックスが出来て、うちは壊滅。「それって強すぎるぞ」と文句を言うと「これアンコモンだよ。そんなに珍しいカードじゃないよ」と来たもんだ。確かにカードを見るとアンコモンだ。だが、なんか強すぎるぞ。やけに腹立つ私であった。「じゃあお父さんの時は、デッキに入れないようにしようか」、「えーい。お前らに情けをかけられるほど落ちぶれてはおらんわ」と言ったのを後悔している今日このごろ。(;^^)

  13. 演技力
  14. マンチキン2号との対戦。ふふふ。今日は優勢だ。こっちはフーディンができているし、向こうの進化は止まったまま。これは、勝利よな。と。奴は、なんと泣き始めた。「これじゃ勝てないよ、お父さんの馬鹿」、なんだとぅ。と、向こうから妻の声が「小さな子に何をムキになってるんですか」、ううむ。「悪かった。お父さんが悪かった。この勝負はなしにしよう」、とたんに奴は泣き止んで、「それじゃもう一回ね」、もう笑っている。なんて奴だ。この間、Jリーグを観に行って、ファウル欲しさにオーバーな倒れ方をする選手を見せたのがまずかったのか。それとも私の遺伝なのか。(;^^)

  15. もつべきものは
  16. マンチキン1号との対戦。奴は、私との時は紫のポケモンに抵抗力を持つ無色ポケモンを中心に、デッキを組んでくる。最も恐いのはメタモンだが今日は出てきていない。しかもベンチ5匹だして奴は埋めてしまった。これなら長期戦になって、フーディンができれば勝ち。と思っているとさっきから子守り歌を歌っていたプリンが突如プクリンに進化。おい。ちょっとまてそんなん前は持ってなかったやろ。また、トレードで手に入れたな。くう。というまもなく。ともだちのわ。ともだちのわ。ともだちのわ。3連発であっさり降伏。いいトレード友達持ってるね。きみ。(;^^)

  17. 天敵
  18. マンチキン2号との対戦。この間手にいれたバリヤードで、強力なカメール、カメックスの攻撃をかわして勝った。なぞの壁つよし。なんて、バリヤードの真似して、ポーズとってたら、おもむろに奴はデッキを替え始めた。何が出てくるのかな。と思っていると。ラッタとヒトデマンばかり出し始めた。エネルギー一個で20ダメージ。こいつらには、なぞの壁が通じない。序盤は私のデッキ、弱いので速攻を食らってあっさり敗北。いい年してパントマイムは止めようね。(;^^)

  19. 青田刈り
  20. 今日は3人でトレード。私はこの間のプクリンが欲しくてたまらない。マンチキン1号に、トレードを申し込むと意外にあっさりとOKしてくれた。(それでもレア2枚要求されていたのだが)しかし、私にはプリンがいない。1号にもちかけるとまた足元を見られるに違いない。そうだ。マンチキン2号が持っているはずだ。そこで、2号にプリンのトレードをもちかけると、「ないよ」、この前に1号が破格の条件で、根こそぎ持っていったらしい。おまえらなあ。もちろん、プクリンのトレード話がお流れになったのは言うまでもない。「お父さんに簡単にプクリンは使わせないよ」、なんてシビアな奴等だ。親の顔が見てみたい。(;^^)

  21. あめあめ降れ降れ

マンチキン2号との対戦。例によって水デッキの奴は「ゼニゼニ」、などとほざきながら、ゼニガメをベンチに大量に出してくる。これが特に序盤は厄介なのだ。ゼニガメには特殊攻撃のマヒがあるのだ。しかもこちらが麻痺して攻撃できないうちにどんどんカメールに進化していく。そのうちに反則技(^^)のポケモン育て屋さんが出て一遍にカメックスへ。突如、奴は天を仰ぎ「雨乞い」と叫ぶ。瞬く間に奴の水ポケモンにエネルギーがつき。ベンチのカメールが活動可能となる。あとはカメールのかみつき、仕上げはカメックスのハイドロポンプ。このパターンはわかっているのだが。どうしても止められない。フーディンが欲しさにカメックスを渡したのをつくずく後悔する。しかも水エネルギーをくれないとフーディンを交換してあげない。などの駆け引きでも完全に負けている。いかん。このままでは。と思った時にはもううちのポケモンは、全滅している。俺がなんかしたか。


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