1856(メイフェア) このゲームはカナダを舞台にした、鉄道経営シミュレーションゲームです。少し、私のページでも紹介している1830(AH)などと同じ、18XXシリーズの一つです。5人ないしは6人くらいで遊ぶのが適当です。これも展開によりますが、かなり長時間のプレイになることが多いです。 他の18XXシリーズと同様、プレイヤーは鉄道会社を経営し、線路を引いて運行収益を上げ、更に株式の売買及び配当によって、運用収益をあげる。そして、ゲーム終了時に総資産(株式と現金)の多い人が勝利します。 このゲームも運の介在する余地がほとんど皆無であります。 1856の特色としては、鉄道会社の設立方法が異なること、鉄道会社が借金できること、CGR(カナダの国鉄)の存在が挙げられます。史実に忠実にとデザインされているこれらの特色のおかげで、鉄道の経営ゲームのうち株式ゲームの色彩がより色濃くなっております。特に、ストックラウンドを熱くさせてくれる、1830と並ぶ好ゲームであります。