コズミックエンカウンター(メイフェア/ハズブロー) 各プレイヤーが宇宙空間で、自分の種族を使って勢力を拡張していくことが目的のゲームです。 これもよくある題材ですが、このゲームの売りは、担当する種族の特殊能力にあると言っても過言ではないでしょう。 ビールス、ゾンビ、ヴァルチ、エンパス、フィランンソロフィスト、ミュータント、レーザー、ボイド、マクロンなど英語名そのままの種族名の割には、独特の特殊能力をもっております。各種族には、苦手得意がちゃんとあって、プレイヤーがどの種族を選んでも、ほぼバランスが取れる上に、マルチゲームらしい同盟のルールもあるので、短時間ゲームでルールも少ないのですが、何回も続けてプレイできる好ゲームだと思います。 戦闘に使用するカードも単純な割には奥の深いバランスがあって、そう簡単には勝てないように調整されています。じゃんけんがすばらしいバランスの取れたゲームであると思っているTTBには、どうやってバランスをとったのかとても理解できません。(-_-;) でもプレイするととても楽しいです。もしプレイできる機会があれば是非お勧めしたいゲームの一つです。 プレイ末期の頃は、一人のプレイヤーが2つの種族を担当したりするハウスルールでやってました。それ程にこの種族の特殊能力は魅力的なのです。しかもゲームが壊れない。(^^;) 2000年に装丁や内容をやや高度にしたハズブロー版がでました。久しぶりに手に入りやすくなったのは朗報です。ゲーム自体は変わっていません。よかった〜。(^o^)