ドリュンタードリューバー(Hans In Gluck)


先日、サクラ会にてこれをプレイした時に、リプレイを「おなじみトイレ壊しゲーム」です。というふうに、書いたところ、さっそく○森氏から「おなじみなんですかこれ?」という、突っ込みを頂きました。どうもサクラ会ではあまりプレイされていないみたい。(--)面白いと思うんだけどなぁ。

ゲーム自体は、比較的単純なルールで、2人から4人のプレイヤー(4人がベスト)が自分の手番に、ボードの4隅から石畳、水路、未舗装道路を伸ばして(ゲーム上のアクションとしては各人に配布されたタイルを建物の上に置いていく)、他人の守るべき建物を破壊し、かつ自分の守るべき建物を石畳、水路、未舗装道路から守り抜くものです。

この守るべき建物は、数種類あり、ゲーム開始から他人には秘匿されていているのですが開発(タイルを置くこと)が進んでくると、俺の建物の上にタイルをおくなー状態になります。(^^;)この時重要なのが冒頭述べたトイレです。盤面に配置されているトイレの上にタイルを置こうと試みると、プレイヤー全員参加の投票になります。可決のときはそのままタイルが置かれますが、否決されるとタイルは置かれず、次の人の手番になります。この時露骨に賛成、反対を表明しすぎると、すぐ自分の守るべき建物が他のプレイヤーに気づかれ、ゲームには勝てません。また、あまり寛容にしすぎても結局自分の建物が守れず負けてしまいます。

タイルに大きさの差(1から3)があること。投票カードに強さがあること。石畳、水路、未舗装道路にタイル数の差があること。などが更にこのゲームを機略に富んだゲームにしています。ポーカーの弱いTTBは、自分の建物がすぐ露見してしまい、負けてしまうことが多いです。(ちなみにこの間は自分の建物カードを自ら投票時にあやまって見せてしまうという大ボケもした)

ま、私が勝てないこととは別に、単純なルールで、短時間(1時間以内)でプレイでき、戦略的レベルも高いゲームなので、皆さんおなじみになって下さい。


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