Pool Position (FX)


題名でわかるとおり、レースのポールポジションのパロディですね。(^^;) ところで、このゲームの紹介をなぜ書く気になったかといいますと、おそらく、私以外の方が書いてくれないかもしれないと思ったからです。(^^;)

こう盤面を広げるとわかりやすいのですが、プールサイドのデッキチェアに自分のタオルをおいて、確保していくゲームです。プールに近いほど高い点数のデッキチェアがあり、ゲーム終了時に、自分のタオルをおいているチェアの点数の合計が多いプレイヤーの勝利です。手順ですが各プレイヤーには1〜12の番号札が配られまして、はげたかの餌食(ラベンスバーガー)みたいに、一枚伏せて出して、一斉にオープン。そして大きい数字の方から、タオルをおいていくだけです。ね、簡単でしょ。(^^;)

さて早く動けた方が有利ですから少し、タオルをおく行動(行動ポイント)が削られます。具体的には次の順位の人の数字の分だけ行動ポイントを獲得できます。例えば12を出した人は1番に行動できますが、次に大きな数字が8だったら、8ポイントで一番に行動できます。タオルは、1ポイントの行から15ポイントの行まであり、2枚まで配置できるので、4ポイントのところに2枚おいたり、8ポイントに1枚とか、またポイントをストック(5点まで可)できるので、次回以降のために、貯めておくこともできます。このとき、この回の一番小さい数字を出した人は行動ポイントが12あるのに留意ください。

だんだん、みんなでタオルをおいていくと、当然チェアが埋まってきますね。そこでどうするかですが、なあに簡単です。(^^;) 他人のタオルをプールにほうり込んで、自分のタオルをおいてしまえばいいんです。簡単でしょ。(^^;) 人のタオルを投げ込むのに、特に行動ポイントは要りませんので、ありがたいですね。(^o^) ただまあ残念ながら、無制限に投げ込むことはできません。(^^;)←あたりまえじゃ

他人のタオルを投げるには、そのタオルのあるチェアの属する列または行が、誰のものでもよいですがタオルで埋まっていることが条件です。さて、タオルのあるチェアの属する列または行が埋まった瞬間に、プールの監視人が登場します。(はい、拍手) 監視人が1番チェアに近い縁石にくると、その行または列は、完全に監視下に置かれ誰も、タオルの置き換えができなくなります。なお、監視人は、次の条件で縁石を1マス前進します。(1)新たな監視人が同じ列または行に登場したとき。(2)当該監視人の見張っている列または行で、誰かがタオルを投げたとき。

つまり、その行または列に監視人が登場して彼が一番前にくるまでのほんの短い期間しか他人のタオルを投げられないのです。うーん。残念。(^^;)←馬鹿

このようにゲーム展開の鍵を握る監視人ですが、実は終了条件にも関係しています。プレイ人数(2〜5人)によって少し異なりますが、決められた人数の監視人が、一番前の縁石にきたときにゲームは終了して、その時点でのタオルの得点合計が多い方が勝利です。(^o^)

このゲームは短時間ですが、前のカード部分はカウンティング、後は完全情報と駆け引きの要素が盛りだくさんなので、一度は遊んでほしいなと思います。

あ、そうそう、一つ忘れてました。ゲームに、人間関係を持ち込むのは止めましょうね。所詮はゲーム(遊び)という割きりが必要だとも思います。(^^;)


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