将棋 アブストラクトゲームの中で、傑作を挙げろというと、これですね。古今東西、アブストラクトゲームは、たくさんありますが、取った駒が使えるというルールが驚くほど戦略、戦術にバリエーションを持たせています。 面白いので、マンチキン達に教えています。子供たちに教えるのは、まず、導入時の容易さ、及び自己再燃焼の期間の短さを優先して、オセロ。次に勝利条件の明確さとルールの覚え方の基本としてこの将棋の順にしています。 マンチキン2号のほうが、特にお気に入りで、最近は詰将棋(一種のパズルゲームですね)に凝っているみたいです。(妻談) 本将棋については、将棋を取り扱うホームページが、それこそ星の数くらいありますので、そちらを見てください(^^;)。 ここで取りあげるのは、将棋の盤駒を使ったゲームです。(^^)
ゲーム的に、熟練者の方には向きません。ルールは将棋とまったく同じですが、駒を交互に動かすのではなく、じゃんけんして、勝ったほうのみが駒を動かします。それだけです。つまり、王手をかけて次のじゃんけんに勝てば、勝利です。これは王手将棋(先に王手をかけたほうが勝利)に似ていますが、じゃんけんについつい気合いが入ります(^o^)。これは、子供たちに王様の囲いとは如何に大切かということを理解させるために教えています。いきなり、美濃囲いや矢倉囲いと言っても理解できないと思いますので。
これは将棋の初期セットアップが異なり、片方は普通の配置をして、駒の働きも通常ルールと一緒です。しかし、もう一方は王将と歩兵のみで、かつ歩兵は普通の動きですが、王将は1手で2回まで移動することができます。これは、将棋の1手の価値、1手の恐ろしさ、を教えるためにやっています。結構難しい展開になると思います。(;^^)
ルールは通常の将棋ですが「王将を取れば勝ち」という勝利条件が変わります。事前にどの駒を「本当の王将」にするか互いにプロットしておいて始めます。玉を使った囲いの研究ができます。だからどうしたといわれれば特になにもないのですが。(;^^)
これは、まだ子供たちとはできません。下手すると本将棋より難解になります。ある駒の能力がその直下にいる駒と同じになります。初期セットアップも少し本将棋と異なります。
これは、ゲーム将棋の中では私の好きなものです。ただ、プレイヤー2人に加えて、審判が一名必要なのと、文字どおり衝立て、そして将棋盤が2セット必要です。ルールは本将棋と一緒ですが、通常の将棋と違って相手の駒がまったく見えないので、とてもスリリングな展開になります。
これらのゲーム将棋。他にもあります。(八方桂とか) しかし、本将棋自体をもっと強くならんといかんな。(^^;)
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