Sword World 厳密に数えてみなくても、RPGの中で私が一番プレイしているゲームであると思われます。というか、特に社会人になってから、TRPGをする機会のほとんどがこのプレイとなっています。理由は、私の気まぐれと信念の無さからです。時おり無性にTRPGがしたくなって、ふらっと一人でコンベンションに行くと、ソードワールドのテーブルは必ずあります。まあ、国産TRPGでは一番普及していると思われますし、そんなに極端な結末、つまり狂気、全滅(ダイスを使っている限りないことないですがコンベンションのGMはあんまり極端なことしませんからね)などになることもなく、大団円に終わることが多いからでしょうかね。 コンベンションに行くと、大体一日拘束されます。休日一日使うのは私にとって、勇気のいることです。その一日がその日座った卓で決まってしまいます。当たりのテーブルを見つけようとするよりは、外れの少ないテーブルについ足が向かうのは、年取って保守的になったせいかもしれません。ルールもかなり慣れてきたし、特定のノリを要求されることもないですから...。いけませんね。やすきに流れていますね。 その他では、プレイヤーの年齢層が幅広いというのも、私がソードワールドを選択している理由の一つです。特にSNEさんのリプレイや小説読んできたティーンなんかが居ると大変興味深いですね。私はそのてのリプレイなどは読んだことがないので、とても新鮮に感じます。彼らが一生懸命、リプレイのようなプレイをやろうとしていることは、滑稽なことではあります。当然できません。しかし、一生懸命プレイしている姿を見ていると、TRPGの将来は暗くない。私の遊びの将来は明るいなんて考えてしまいます。(だから、TTBは甘いなんて言われていると思います)で、私も彼らにできるだけ合わせてプレイするようにします。コンベンションが終わったら、彼らのプレイ中に印象に残った部分をGMも混じえて、できるだけ言うことにします。良いところだけね。細かいとこは無視無視。説教じみたこともなしなし。それをもって彼らがもっとTRPGをプレイしたり、GMをしたりするように願っています。またコンベンションに来てくれるように願っています。 まあ、私にできることなんぞはこのくらいですから。TTBのような人間が困ったちゃんプレイヤーを増やして、TRPG界を凋落させているなんて言いたい方もいらっしゃるとは思います。いやいや、ご説ごもっともです。でも、私はこのプレイスタイルを現在のところ変更する予定のないことをお伝えします。TRPGをもっとメジャーに、もっと親しみやすいものに。というのがコピーとでもいうのでしょうか。 まあ、上のようなことを言ってはいますが、説得によりすぐ変心するのが私の常。ご意見等頂けると幸いです。