パワープレイ(AMIGO)


 このページでも紹介している、 ボナンザなどを出しているAMIGOのカードゲームです。

 プレイヤーは、アイスホッケーチームの監督となり、自らのチームを率いて他のプレーヤーのチームと試合をし、最初に5回勝ったプレイヤーが勝利です。

 こう言うと、何かアイスホッケーの知識が要るのかな、などと思われるかもしれませんが、実は、全然必要ありません。(;^^)

 まあ、フィールドプレイヤー5人とゴールキーパー1人の6人編成で1チームくらいは覚えてください。(^^;) 各プレイヤーには、カードが人数分配られます。オフェンス3枚、ディフェンス2枚、ゴールキーパー1枚の計6枚です。残ったカードはオフェンス、ディフェンス、ゴールキーパーの種類(ポジション)別に3つの山札とします。

 これで、もうゲームが始まります。簡単ですね。(^^;) 手番が回ってきたプレイヤーは、次の3つの行動のうち、1つを選択して実行します。ドラフト、トレード、そしてマッチ(試合)です。

 ドラフトは、自軍のカードを1枚山札と交換できます。トレードは、他人のカードを1枚とって来て、同じポジションの選手を返します。

 マッチは、次のように進行します。対戦するプレイヤーは、自軍の選手を伏せて1枚出して、同時に見せ合います。このとき双方のカードが、ゴールキーパー以外であればカードの数字の高い方の選手が得点します。一方がゴールキーパーであった場合、両者に得点は入りません。双方とも、ゴールキーパーであった場合、数値の大きい方に得点が入ります。の手順を手札が無くなるまで(6回)繰り返して、得点の多い方が勝利です。

 どうです。全然、アイスホッケーを知らなくても問題ないでしょう。(^^;) この手番を繰り返して、5回、試合に勝利すればよいわけです。

 では、こんな単純なゲームが面白いのか。と、聞かれるとこれがまた結構面白いのです。

 まず、試合を行うと当該対戦2チームの全選手が第3者のプレイヤーにもわかります。したがって、試合で強い選手を持っているのがわかると、それこそ、蜜に群がる蟻のようにトレードが申し込まれます。(;^^)

 また、プレイするとよく分かりますが、特殊カードが、程よく(多すぎもせず少なすぎもせず)入っていて、良いフレーバーとなります。(この辺WoC社なんかは、見習ってほしいです)(;^^) マッチでは、もちろん監督の采配が重要です。弱いチームでも、うまく、選手を配することができれば勝てます。

 これらのスリルと、トレードやドラフトによる悲喜こもごもが、この短時間ゲームに詰まっています。わいわい、騒ぎながら楽しむゲームとしては、いいセンいっているな。と、思わせてくれるゲームです。是非、機会がありましたらプレイしてみてください。


前ページに戻る Main Indexに戻る エントランスに戻る
ジオシティーズの入り口へ このコミュニティの入り口へ ご近所を訪問する